ここ最近の相場は、ダブルボトムではなく相場崩壊への2018年からの横ラインを明確に規定しながら推移している。
そのため中長期では下目線だが、安易なショートは危険である。
確かに九月前半は上昇非効率・下落効率的な動きを特に200EMAのライン近辺で見せていたが、これにはイーサリアムマージのアップデートが大きく影響している。
この際に事実売りかは判断しづらいが、再び下限の岩盤水準を触れたことによりショートポジションが大幅に膨れ上がった。
しかし直近の未決済玉に着目すると、実はショートは清算されておらず、それなりに買いが伴った上昇を見せている。
上記チャートは4HのBTCであり、RSIが68.21と割高ではあるものの、再度200EMAを超えている点と20500を分岐に力強いショートカバーが起きる危険性を踏まえる必要がある。
また米国金利の先高観は後退しており、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低くなったことからも静観が吉なのではないだろうか。
今日の為替市場ポイント:米国金利の先高観後退でドル買い拡大の可能性低い 投稿日時: 2022/10/05 08:03[フィスコ] - みんかぶ
最新投稿日時:2022/10/05 08:03 - 「今日の為替市場ポイント:米国金利の先高観後退でドル買い拡大の可能性低い」(フィスコ)
依然難解な相場環境であるためノーポジションが吉ではあるものの、200EMAを背にロング、若しくは20500を背にショートが逆指値の損切位置を決めやすいエントリーポイントと考えられる。
全世界系やS&P、ナスダックなど連動性が高い相場を直近で見る限り一旦の反発が来週終わりまでには来る可能性が高いことにも留意が必要である。
コメント